- 最近肌荒れしたり、顔がかゆい・・・これってダニのせい?
- ダニが付きにくい枕はあるの?
- 枕にダニが発生した時の対処方は?
毎日使う枕でこんなお悩みはありませんか?
ダニは高温多湿で、枕や寝具などの暗く身を隠せる環境を好みます。
また、枕などの寝具はダニの餌となる皮脂やフケが多く付着する為、枕のお手入れを怠るとダニが発生しやすい環境といえます。
ラテックス枕はダニを寄せ付けない枕よ
ダニに強い枕なら、ダニを気にせずに快適に眠れそうですね!
- ダニに強いラテックス枕の特徴と注意点
- ラテックス枕でダニが発生した時の対処方法
Contents
ダニに強いラテックス枕の特徴
これから解説していくわ
ダニを寄せ付けにくい
ラテックス枕は、天然ゴムの抗菌作用によって菌の繁殖を抑えます。
天然ゴムの含有量によって、『天然ラテックス』と『合成ラテックス』に分けられます。
天然ゴムの含有量が80%以上で、『天然ラテックス』それ以下が『合成ラテックス』となります。
天然ゴムの含有量が多いと抗菌作用も高まることから、ダニ対策や抗菌作用を求める場合は、天然ゴムの含有量が高い枕を選ぶとよいでしょう。
ダニは高温多湿の環境を好みます。
ラテックス枕は、通気性が良く湿気を好むダニとっては住みにくい環境と言えます。
ラテックス枕の注意点
- 天然素材の為、水洗いが出来ない
- ゴム素材独特の臭いがする
- ラテックスアレルギーの人は使えない
天然素材の為、丸洗いが出来ない
水に触れると、素材が劣化してボロボロになるわ
万が一汚してしまった時はどうしたらいいんですか?
詳しくはこの記事で解説しているから、ラテックス枕を汚してしまった時は参考にしてみて!
ゴム素材独特の臭いがする
特に、新品で開封した時は強く感じると思うわ。
ラテックス枕は、開封した際に強いゴム臭がすることがあります。
このゴム臭を取る方法として、風通しの良いところで陰干しをするのが良いでしょう。
製品によってゴム臭が弱まるのが数日かかったり、合成ラテックスの場合は臭いが落ちにくい場合もあります。
だから直射日光の当たらない日陰で干すのがポイントよ!
ラテックスアレルギーの人は使えない
1.ラテックスアレルギーとは
天然ゴム(natural rubber latex)製品に接触することによって生じる接触部位および全身のじんましん、咳や喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)などの呼吸器症状、アナフィラキシーショックなどの即時型アレルギー反応をラテックスアレルギーといいます。
(引用元:アレルギーポータル)
ラテックス枕にダニが発生した時の対処法
- 枕カバーを洗う
- 陰干しをする
- ダニよけシートを使う
枕カバーを洗う
ダニは枕本体では無く枕カバーについてる可能性が高いからよ
ダニの餌となる、皮脂やフケなどの多くは枕カバーに付着します。
枕カバーを洗うことによって、枕カバーに着いた皮脂やフケを洗い流すだけで無くダニも一掃できる為、ダニが気になる場合は枕カバーを洗いましょう。
週に1〜2回程度は枕カバーを洗濯しておきたいわね!
下記の記事で枕カバーの洗濯について解説しているわ!
陰干しをする
ダニは湿気を好むから、外に干して湿気をとるのも効果的ね!
ラテックス枕を干す場合は、風通しの良いところで、直射日光が当たらないように陰干しをするとよいでしょう。
ラテックス枕は紫外線に当たると劣化する可能性がある為、直射日光は避けて陰干しをしましょう。
ダニよけシートを使う
シートタイプなら、置くだけで簡単に設置ができて予防効果もあるわ!
ダニよけシートは枕の下に置くだけで簡単に設置が出来るダニ対策商品です。
上記で紹介したダニよけシートは、半年程度効果が持続し、化学殺虫成分を使っていないので小さいお子さんがいるご家庭や、殺虫剤に敏感な方でも安心して使えます。
まとめ
- ラテックス枕は、抗菌作用と高い通気性により、ダニに強い枕である
- ラテックス枕は水洗いが出来ない
- 独特のゴム臭が気になる方は注意
- ラテックスアレルギーの方は使えない
- ダニが発生したら、まず枕カバーを洗う
- 枕を干す時は、直射日光を避けて陰干しをする
- ダニよけシートを使うと、予防効果も期待できる
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様の枕選びや、ダニ対策の参考になれば幸いです。