- ビーズ枕を使っていつけど、最近肌荒れが… これってダニのせい?
- ビーズ枕がダニに発生した時の対策方法は?
- 普段からダニが発生しないようにする予防法は?
ビーズ枕を使っていいてこんなお悩みはありませんか?
そのビーズ枕、お手入れはしてるのかしら
ダニが繁殖しすぎるとダニに刺されて肌荒れの原因にもなるの!
愛用者も多いビーズ枕ですが、梅雨時期や湿気の多い日が続くとダニが気になります。
今回は、寝具ソムリエ資格を持つまくらの女神様が、ビーズ枕のダニ対策について解説していきます。
- ダニが発生しやすい環境
- ダニの悪影響
- ビーズ枕のダニ対策
- ビーズ枕の予防方法
Contents
ダニが発生しやすい環境は?
① 温度20~30℃、湿度60%以上(最適60~80%)でよく繁殖し、湿度の高い6月に特に多くなります。湿度50%以下では繁殖できず、高温に弱いため60℃、1時間で死滅します。
② 人やペットから出たフケ、アカ、食品屑等の室内塵を好んで食べます。
小麦粉製品の場合、お好み焼き粉などダニの餌となるタンパク質が豊富に含まれているものは特に注意が必要です。③ 暗い場所を好み、畳、じゅうたん、寝具、衣類等に潜って産卵します。
(引用元:埼玉県衛生研究所)
ダニは室温25度〜30度、湿度60%以上と高温多湿の環境を好みます。
枕にはダニの餌となる皮脂やフケが付着しやすく、暗い場所を好むダニとしては、枕をはじめとする寝具は格好の繁殖場所といえます。
枕や寝具はダニにとっては居心地のいい環境なんですね
ダニの悪影響
- 肌荒れや顔・頭のかゆみ
- アレルギー症状
肌荒れやかゆみ
枕や寝具に発生するダニは人を吸血することはありませんが、稀に人を刺すことがあります。
刺された患部は皮膚炎の原因になったり、かゆみが数日続くなど肌トラブルにつながる恐れがあります。
お肌には大敵だな
アレルギー症状
住居内に生息しているダニ・その死骸・糞は、これらを吸い込むことで気管支喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を引き起こす主要アレルゲン(アレルギーをひき起こす原因物質)です。そのため、これらを総称して「ダニアレルゲン」と呼ばれています。
(引用元:愛知県衛生研究所)
これらの症状を防ぐためにも、枕にダニが発生するのを防いだり、フンや死骸を溜めないように清潔に保つことが重要ね!
ビーズ枕のダニ対策方法
- 枕カバーを洗う
- 枕を洗濯する
枕カバーを洗う
睡眠中の汗や皮脂の多くは枕カバーに付着します。
枕カバーを洗えば、表面についたダニだけでなく、ダニの餌となる皮脂やフケなども一緒に洗い流すことが出来ます。
枕カバーの洗濯方法は下記の記事で詳しく解説しているから参考にしてみて!
枕を洗濯する
洗濯することで枕表面に着いた皮脂や汗を洗い流せるだけではなく、枕内部に潜んでいるダニを一掃できるわ!
私の使ってる枕は洗っても大丈夫ですか?
ただ洗濯する場合は、洗濯する前に洗濯表示を確認してみて!
(引用元:政府広報オンライン)
家庭での洗濯禁止が着いてなければ洗濯が出来ます。
ビーズ枕の洗濯方法として以下の二つが挙げられます。
- 手洗いで洗う
- 洗濯機で洗う
このうちビーズ枕の洗濯方法としては、手洗いがおすすめです。
ビーズ枕の中材が洗濯機で洗濯した場合、中のビーズが洗濯機の中で散らばる可能性がある為です。
洗濯機で洗う場合は、必ず目の細かい洗濯ネットに入れて洗濯をしましょう。
ビーズ枕のダニ予防方法
- ダニよけシートを使う
- 枕を干す
ダニよけシートを使う
置くだけで簡単に設置が出来て、日頃のダニ予防として使いやすいわね!
化学殺虫成分が使われていないのもを選ぶと安心ですね!
枕を干す
内部の湿気を飛ばすことによってダニが繁殖しにくくなるためよ!
ビーズ枕を干す場合は風通しの良いところで直射日光が当たらないように陰干しすると良いでしょう。
陰干しすることによって、紫外線による枕のダメージを防ぎながら枕内部の水分を飛ばすことができます。
ビーズ枕は乾燥機も使えますか?
ビーズ枕の中材は熱に弱いものが多く中材が変形したり、溶けたりする可能性があるためよ
ビーズ枕を洗濯した際も、乾燥機は使わず屋外で陰干しをしましょう。
枕の干し方については下記の記事で詳しく解説しています。
まとめ
- 枕は高温多湿でフケや皮脂などを餌に繁殖するダニにとって棲みやすい環境
- 枕や寝具にダニが発生することによって、肌荒れやアレルギーの症状が出る恐れがある
- 枕にダニが発生した場合、枕カバーと枕を洗うのが有効
- 枕のダニ予防方法として、ダニよけシートを使う、週に1回枕を干す
- ビーズ枕は乾燥機は使えない
最後までお読みいただきありがとうございました。
ストレスのせいかな