- 「枕カバーのダニ対策ってあるの?」
- 「肌荒れや痒みが気になるけど、これってダニ?」
- 「枕カバーって必要なの?」
あなたは頭がかゆかったり、肌荒れがひどくなると枕のダニを気にしませんか?
そのため枕のダニ対策はもちろん必要ですが、肌に直接触れる枕カバーもダニ対策が必要です。
枕カバーが清潔にできていれば、痒みや肌荒れの悩みから解放されます。
また枕自体もダニから守ることができるので、枕カバーのダニ対策をしっかりしていきましょう。
- 枕カバーはダニ対策に効果的な理由
- 枕カバーのお手入れ方法
- ダニ予防の枕カバー
Contents
枕カバーの重要性
でもね、枕カバーがないと、枕を清潔にしても肌荒れや痒みがなくならないってこともあるのよ!
あなたも、さくちゃんのように枕カバーは脇役だと思っていませんか?
枕カバーは枕を清潔に保ち、使い心地を守る重要な役割を持っています。
- 皮膚・皮脂などの汚れから枕を守る
- 寝返りで枕が擦れるのを防ぐ
- 枕の清潔を保つ
清潔な状態で眠るには、枕カバーは大切よね。
枕カバーは、枕でダニを増殖させないために頼もしい存在なの。
実は…枕はダニが大好きな環境がそろったパラダイスな場所なんです。
- 高温多湿(気温25℃以上、湿度60%以上)
- エサが豊富(髪の毛・皮脂・皮膚など)
- 暗がり
枕カバーはエサ(髪の毛・皮脂・皮膚)が枕に行かないようにブロックしてくれています。
そのため枕の清潔を保つには、枕カバーを清潔にすれば問題ないんです。
枕カバーの大切さが、わかってきました。脇役だと思っていて、ごめんなさい!
ダニを増殖させないためには、枕カバーを清潔にしましょう!
枕カバーは簡単に洗濯できるので、清潔を保ちやすいですね。
枕を守るため・自分をダニから守るためにも枕カバーを使い、キレイな枕を保ちましょう。
洗える枕は、年に1~2回程度の洗濯がオススメです。
枕をキレイに保とうと洗いすぎるのは、違う問題が起きるので注意しましょう。
なぜなら洗う回数が多いと枕の形や肌ざわりがかわってしまい、使い心地が悪くなることで睡眠の質がおちてしまいます。さらに体に不調が出てしまうこともあります。
「枕が体の不調につながるなんて、わからない!」と思った方は、詳しく解説している記事を紹介します。是非参考になるのでご覧ください。
>>【枕の重要性】枕があまりにも大切すぎる10の理由!枕の不調は体の不調!?
枕カバーの3つのダニ駆除方法
枕にダニが発生してしまった場合は、もちろん枕カバーにもダニはいます。
そのため枕と同じように、枕カバーのダニもしっかり駆除しなければいけません。
※ダニアレルゲン=ダニの死骸や糞
- アレルギー性鼻炎
- アレルギー性皮膚炎
- 肺炎
- 喘息
ダニアレルゲンを寝ている間に吸い込むと最悪の場合、肺炎を起こすことがあります。
ダニを駆除するのは、普段と同じように洗濯をするだけでは不十分です!
なぜなら、生きているダニは鋭い爪で繊維にしがみついていて簡単には落とせません。
ダニ駆除のポイントを押さえて、しっかり駆除していきましょう。
- 熱を加える:50℃以上
- 乾燥させる
- 掃除機や洗濯でダニアレルゲンを取り除く
熱を加える
ダニは熱に弱いので50℃以上の熱を加えると、死滅します。
あなたの使っている枕が、高温に耐えられるか洗濯表示を確認しましょう。
タンブル乾燥ができる(排気温度上限80℃) 低い温度でのタンブル乾燥ができる(排気温度上限60)
底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる 底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる 底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる 引用元:政府広報オンライン
上記のマークが書いてあれば高温に対応できる素材ですので安心してできますよ。
50℃以上の熱を加える方法は5つあります。
- 布団乾燥機:60~70℃
- コインランドリー:50~80℃
- ドライヤー:100~120℃(※生地の薄いものに限る)
- アイロン:80~200℃(※生地によってはテカリが出る)
- 真夏の炎天下の車内(フロントガラスなど日に当たるところ):50℃以上
あなたは炎天下に止めておいた車が熱すぎて乗り込めない、なんて事ありませんか?
JAFでも『フロント付近に100円ライターを2時間程度置くだけで発火の危険がある』と注意喚起が出されるほど暑いんです。
高温でダニを死滅させた後は、必ず掃除機や洗濯を行いアレルゲンを取り除きましょう。
乾燥させる
ダニは乾燥させてしまえば、干からびて死滅させられます。
なぜなら、ダニは湿度60%以上を好み、体の80%が水分で出来ているからです。
- コインランドリー
- 乾燥機
- 真夏の日干し
その中でも、コインランドリーや乾燥機は高温にもなるのでオススメです。
※必ず洗濯タグを確認してくださいね。
あなたは真夏の日干しで、タオルがパリパリになったことはありませんか?
それほどの乾燥力であれば死滅させるくらい、しっかり乾燥できています。
お使いの枕カバーの干し方を洗濯表示で確認しましょう。
つり干しがよい 日陰のつり干しがよい ぬれつり干しがよい 日陰のぬれつり干しがよい
平干しがよい 日陰の平干しがよい ぬれ平干しがよい 日陰のぬれ平干しがよい 引用元:政府広報オンライン
四角い枠に斜線が入った表示が『日陰干し』です。
この表示がある生地はデリケート素材のことが多いので、洗濯表示どおりの干し方をしないと肌ざわりが変わったり生地が傷んでしまいます。日光で乾燥させるのはやめましょう。
掃除機や洗濯で取り除く
洗濯機や掃除機では、ダニを死滅させることは出来ません。
しかしダニアレルゲンを除去するには効果的です。
ポイントを押さえて、効果を最大限に発揮させましょう。
布団専用掃除機よりも、掃除機のヘッドを替えるタイプの方が吸引力が強いのでオススメ!
- 何度も往復する
- ゆっくりかける
- 週に1回はかける
洗濯方法しっかり覚えなきゃ!
水洗いできるか、何℃まで対応できるか、干し方など見ておくといいわよ。
引用元:政府広報オンライン
- 洗濯表示で、水洗いできるか確認する
桶のマークに×がついてなければできますよ。 - できれば温水(50℃以上がベスト)で洗濯(洗濯ネット使用)
桶マークの中に数字が書いてあるのは、洗濯できる上限温度です。50より大きい数字が書いてあれば50℃以上で洗濯できます。
洗濯ネットは生地を傷めないためにも、洗濯する時は必ず使いましょう
- 乾かす(日干しできるとベスト)
四角に斜線が書いてある場合は、日陰干しです。
風通しの良い日陰でしっかり乾かしましょう。
生乾きだと、湿気が残ってしまいダニを繁殖させてしまうので注意しましょう。
寝る前に洗髪して寝ている分には週に1~2回の洗濯で大丈夫です。
しかし「今日は疲れた…もうお風呂も入れそうにない。」そんな日もありますよね。
メイクも落とさず、洗髪もせずに寝てしまうと…1日の皮脂やホコリなどが枕カバーについてダニにエサを与えてしまいます。
そうなってしまう人は週に1~2回では、ダニが大繁殖してしまいます。
生活スタイルによって洗う頻度が違ってくるのでチェックしましょう。
- 基本的には週に1~2回
- ヘアオイル・ワックスをつけて寝る人:毎日
- 髪を乾かさずに寝る人:毎日
- 髪を洗わずに寝てしまう人:毎日
毎日洗う必要がある人は洗い替えの枕カバーを用意するか、タオルを引くといいですよ。
枕カバーのダニ予防
ダニは駆除できたとしても、またやってきます。
あなたがダニの被害で悩まないためにも、予防をしていきましょう。
それと・・・できれば簡単な方法だと嬉しいです~
- 洗濯を週に1~2回する
- 布団クリーナーを週1回はかける
- 湿気をとる
- ダニ予防素材の枕カバーを選ぶ
- スキンケアを見直す
洗濯と布団クリーナーについては駆除方法と同じです。
駆除の場合は熱を加えてダニを死滅させてから、行っていましたね。
しかしダニがまだ発生していなければ、熱を加える必要はありません。
湿気を取る
とても簡単なことです!
朝起きたら、枕を立てかけるだけ。
枕カバーも湿気がとれて、ダニの増殖しにくい環境にできます。
しかし梅雨時期など湿度の高い時期は、湿気が取れません。
そのため他の方法と合わせて行いましょう。
防ダニ枕カバーのオススメ商品
だからって日々のメンテナンスをサボっちゃダメよ!
この商品は防虫剤を使わずに作られているので、赤ちゃんや肌の弱い方も安心して使えます。
この効果は、専門の検査機関でも「ダニ通過率0%」「遊離ホルムアルデヒド乳幼児基準クリア」と証明されているため信頼性も高いんです。そして安心の日本製!
防ダニ枕カバーは1000~1500円くらいのものが多い中、この枕カバーは1000円を切るんです。
まとめ
ここまで、ありがとうございました。
枕だけでなく、枕カバーもしっかりダニ対策を行うことが大切ですね。
清潔な枕と枕カバーで今日から心地よい睡眠を取りましょう。
- 枕カバーのダニ駆除は高温・乾燥で死滅させる
- 掃除機と洗濯でダニの死骸や糞を取り除く
- ダニ対策は枕と枕カバー両方しっかり行うことが大切
- 洗濯は、週に1~2回する
- 洗髪をして寝るとダニ予防になる
枕にダニがいるのかな?