- 「枕の臭いや汚れが気になる」
- 「今使ってる枕は洗濯しても大丈夫?」
- 「枕を綺麗に洗う洗い方は?」
毎日私たちの肌に直接触れている枕
枕を使っていてこんな疑問はありませんか?
今回は寝具ソムリエ資格を持つ【まくらの女神様】が枕の洗い方について解説していきます。
しかも、他の洗濯物と同じように、
洗濯機でガンガン洗ってるんだけど、大丈夫なのかな…?
- 枕の洗い方が分かる
- 枕の干し方や注意点が分かる
Contents
枕は洗濯できる?
(引用元:政府広報オンライン)
- ポリエステル枕
- パイプ枕
- コルマビーズ枕
- ビーズ枕
- ウレタン枕
- そばがら枕
- 羽毛枕
枕の洗濯は手洗いがおすすめ
やっぱり洗濯機で丸洗いしたほうがいいですか?
洗濯機での洗濯を推奨していない枕も多いのと、洗濯機の中で中材が飛び出したり、枕の型崩れなどに繋がる為よ
手洗いで洗ってみます!
ポリエステル枕など一部の枕は洗濯機でも洗濯が出来ますが、中材の飛び出しを防いだり、型崩れを防ぐ為には手洗いがおすすめです。
また、洗濯機で洗う場合、素材によっては洗濯槽内で浮いて汚れが落ちにくいこともあり、枕を清潔に保つ為には手洗いでしっかり洗いましょう。
枕の洗濯頻度
睡眠中の汗や皮脂の多くは、枕カバーに付着しますが枕の内部へ染み込んだ汚れを落とす為に半年に1回程度は洗濯をしましょう。
また、枕カバーは週に2〜3回程度洗って綺麗な状態を保ちましょう。
洗い方の手順
具体的にはどうやって洗ったらいいんですか?
汚れや臭いが気になる場合には、つけおき洗いも解説するからしっかり確認して洗うのよ!
手洗いの手順
- 枕カバーを外す
- バケツや洗面台にぬるま湯を張り、中性洗剤を溶かす
- 型崩れしないように優しく押し洗いをする
- 枕の中から洗剤の泡が出てこなくなるまでしっかりゆすぐ
- ゆすぎ終わったらバスタオルで水気をしっかり切る
- 風通しの良いところで干す
ちょうど今切らしていて…
使用する洗剤については下記の記事を参考にしてみて
- 枕表面の汚れや臭いが気になる場合は、つけおき洗いをする
- 水気が残るとカビなどの原因となる為しっかり水気を切る
- 干してから完全に乾くまでに2〜3日ほどかかる為、晴れ間の続く日を選ぶ
つけおき洗いの手順
枕表面の汚れや、臭いが気になる場合はつけおき洗いがおすすめです。
- 洗面台やバケツにぬるま湯を張る
- 中性洗剤を溶かし、30分〜1時間程度つけおく
- 汚れた水は捨てて、再度洗面台やバケツにぬるま湯を張り洗剤を溶かす
- 手洗いの手順で洗う
あと、枕の中に洗剤が残りやすくなったり、衣類へのダメージにも繋がるから洗剤は入れ過ぎに注意ね!
干し方
ゆすぎ終わってしっかり水気を切ったら、天気が良い日に風通しの良いところで干しましょう。
洗濯ネットに入れると物干しで吊るして干すことが出来ますが、枕用ハンガーを使う事で簡単に干すことができます。
(引用元:ニトリ公式通販 ニトリネット)
また、干してから乾くまでに2〜3日程度かかる場合があるので晴れ間が続く日を選んで干しましょう。
乾燥後は枕表面に掃除機をかけると、枕に付着したホコリや花粉などを取り除くことが出来ます。
枕の素材によっては天日干しに適さない枕もあるの
以下で解説していくわね
天日干しに向いている枕
- ポリエステル枕
- パイプ枕
- コルマビーズ枕
天日干しをする際は、10時〜14時頃の紫外線の強い時間帯を選ぶと早く乾きやすいです。
1時間に1回程度は日に当たる面を裏返し、全体を乾かすように干しましょう。
陰干しに向いている枕
- ビーズ枕
- ウレタン枕
- 羽毛枕
陰干しは、洗濯できない枕のお手入れ方法としてもおすすめです。
陰干しすることによって枕の内部の水分を飛ばすことができ、ダニや雑菌の繁殖を抑えられる為です。
まとめ
- 枕は半年に1回程度を目安に洗濯する
- 洗濯の前に洗濯表示を確認する
- 洗濯機では中材が飛び出る恐れがある為手洗いがおすすめ
- 使用する洗剤は中性洗剤がおすすめ
- 枕の内部に水分が溜まるとカビなどの原因になるためしっかり水気を切る
- 汚れや臭いが気になる場合はつけおき洗いをする
- 干す時は天気が良く風通しの良いところで干す
- 素材によって天日干しか陰干しかを選ぶ
最後までお読みいただきありがとうございました。
清潔な枕で快適な眠りをお過ごしください。