枕を綺麗に洗うには手洗いがおすすめ　枕の洗い方から干し方まで解説

毎日私たちの肌に直接触れている枕
枕を使っていてこんな疑問はありませんか？

今回は寝具ソムリエ資格を持つ【まくらの女神様】が枕の洗い方について解説していきます。

最近枕の臭いが気になるんだけど、そろそろ洗濯しようかな～

その枕最近洗ったのはいつかしら？

そういえばしばらく洗ってないかも…。
しかも、他の洗濯物と同じように、
洗濯機でガンガン洗ってるんだけど、大丈夫なのかな…？

枕の汚れが一番取れるのは、手洗いなのよ！洗い方の手順も詳しく解説していくわね。しっかり洗って清潔な枕でお眠りなさい！

枕は洗濯できる？

私が使ってる枕は洗っても大丈夫？

枕が洗濯できるかは、洗濯表示を確認すると分かるわ

（引用元：政府広報オンライン）

あとは枕の種類にもよって洗濯できる枕か判断出来るわね

枕の素材によっては、洗うことによって素材の劣化に繋がったり、内部に浸透した水分が中々抜けにくいものもあるから必ず洗う前に洗濯表示を確認するのよ！

枕の素材や、洗濯表示で洗える枕か分かりますね。

枕の洗濯は手洗いがおすすめ

私の枕は洗濯できるみたい
やっぱり洗濯機で丸洗いしたほうがいいですか？

枕の洗濯は手洗いをおすすめするわ！
洗濯機での洗濯を推奨していない枕も多いのと、洗濯機の中で中材が飛び出したり、枕の型崩れなどに繋がる為よ

洗濯機の中で枕の中身が飛び出たら…大変ですね
手洗いで洗ってみます！

ポリエステル枕など一部の枕は洗濯機でも洗濯が出来ますが、中材の飛び出しを防いだり、型崩れを防ぐ為には手洗いがおすすめです。

また、洗濯機で洗う場合、素材によっては洗濯槽内で浮いて汚れが落ちにくいこともあり、枕を清潔に保つ為には手洗いでしっかり洗いましょう。

枕の洗濯頻度

枕はどれくらいの頻度で洗えばいいんですか？

枕を清潔に保つ為に、最低でも半年に１回は洗濯しておきたいわね

睡眠中の汗や皮脂の多くは、枕カバーに付着しますが枕の内部へ染み込んだ汚れを落とす為に半年に１回程度は洗濯をしましょう。

また、枕カバーは週に２〜３回程度洗って綺麗な状態を保ちましょう。

洗い方の手順

枕の洗濯は手洗いがおすすめなのは分かりました
具体的にはどうやって洗ったらいいんですか？

ここからは手洗いの手順について解説していくわ！
汚れや臭いが気になる場合には、つけおき洗いも解説するからしっかり確認して洗うのよ！

手洗いの手順

枕を手洗いで洗う手順について紹介していくわね

洗剤は中性洗剤じゃなきゃダメですか？
ちょうど今切らしていて…

中性洗剤じゃなくても洗えるけど、生地のダメージを抑える為にはエマールなどの中性洗剤をおすすめするわ
使用する洗剤については下記の記事を参考にしてみて

つけおき洗いの手順

枕表面の汚れや、臭いが気になる場合はつけおき洗いがおすすめです。

主人の枕の臭いが気になるのですが…

そんな時はつけおき洗いを試してみて

気になる部分にしっかり浸すのがポイントよ！
あと、枕の中に洗剤が残りやすくなったり、衣類へのダメージにも繋がるから洗剤は入れ過ぎに注意ね！

干し方

次に干し方について解説するわ

ゆすぎ終わってしっかり水気を切ったら、天気が良い日に風通しの良いところで干しましょう。
洗濯ネットに入れると物干しで吊るして干すことが出来ますが、枕用ハンガーを使う事で簡単に干すことができます。

（引用元：ニトリ公式通販　ニトリネット）

また、干してから乾くまでに２〜３日程度かかる場合があるので晴れ間が続く日を選んで干しましょう。
乾燥後は枕表面に掃除機をかけると、枕に付着したホコリや花粉などを取り除くことが出来ます。

乾くのに時間がかかるので、長時間日光に当てて干すのがいいのかな？

そうとも限らないわ
枕の素材によっては天日干しに適さない枕もあるの
以下で解説していくわね

天日干しに向いている枕

天日干しが出来る枕は以下の通りよ

天日干しをする際は、１０時〜１４時頃の紫外線の強い時間帯を選ぶと早く乾きやすいです。
１時間に１回程度は日に当たる面を裏返し、全体を乾かすように干しましょう。

陰干しに向いている枕

陰干しにした方が良い枕は以下の通りね

上記の枕は、洗えない枕として紹介したけど、洗えない枕は、天日干しも避けたほうがいい傾向にあるわね

どうしても汚れが気になって、部分洗いなどをする場合には天日干しじゃなくて陰干しにすることね！

陰干しは、洗濯できない枕のお手入れ方法としてもおすすめです。
陰干しすることによって枕の内部の水分を飛ばすことができ、ダニや雑菌の繁殖を抑えられる為です。

まとめ

ここまでの内容をまとめていくわ

最後までお読みいただきありがとうございました。
清潔な枕で快適な眠りをお過ごしください。