「枕ってどの洗剤で洗っても平気なのかな?」
「中性洗剤で洗うって見るけど、おしゃれ着用洗剤のこと?」
「黄ばんだ枕って、なんの洗剤を使ったら落ちるの?」
「枕をきれいに洗おう!」と思ったけど、アレ?
何の洗剤を使って洗えばいいのかな?とモヤモヤしますよね。
家庭の洗濯機で洗濯ができます。
液温は40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができるとされます。
- 枕を洗うなら中性洗剤が安心
- 中性洗剤とは肌にも素材にも優しい洗剤
- 黄ばんだ枕を洗う時は下準備が大切
洗剤えらびが解かればモヤモヤした疑問も、枕もスッキリしますよ。
枕をキレイにして気持ちよく、いい夢見ましょう!!
Contents
枕を洗う時は中性洗剤がベスト
洗濯できない枕の種類
- ビーズ枕
- そばがら枕
- 羽枕
- ウレタン枕
枕は、素材によって洗剤や洗濯の仕方で形が崩れてしまいます。形が崩れると枕があわなくなり、首や肩に負担がかかり体に不調がでてしまいます。また枕カバーであれば肌ざわりが変わってしまうため肌へのダメージも出てきます。
そのためデリケートな素材に使う中性洗剤がオススメです。
「枕の形が崩れると、なんで体に不調が出るの?」と思った方は、こちらの記事をご覧になり疑問を解消してください。
>>肩こりに枕って関係あるの?枕の高さが原因って本当?!
中性洗剤とは?
洗剤には中性の他に、酸性やアルカリ性などがありますよね。
それぞれ落とせる汚れが違いますが、どちらかに近づけば近づくほど洗浄力が高くなり生地への影響も高くなります。
洗濯時に生地を傷めにくい
汚れを落とす力が弱い
おしゃれ着洗剤は中性洗剤プラスαが含まれた洗剤で、より素材を傷めにくいように考えられています。最近では、普段使いの洗濯洗剤も中性のものがあるのでチェックしてみて下さい。
ほかの洗濯洗剤じゃダメ?
決してダメではありません。
普段の洗濯で使っている洗剤は洗浄力の高い弱アルカリ性のことが多いです。
そのため汚れがひどい場合は使用を考えるのもいいかもしれません。
しかし洗浄力が高い・漂白剤の成分が入ってるなどのデメリットがあり、枕を傷めてしまうこともあります。
黄ばんだ枕の洗濯方法と洗剤選び
黄ばみの原因は、皮脂や汗・よだれなどのタンパク質の汚れです。
少し時間をかけて汚れを落とす必要があります。
黄ばんだ枕を洗う時の洗剤
漂白剤は強力にタンパク質を分解する薬剤なので、生地を多少傷めてしまう恐れもあります。
しかし、黄ばみをそのまま放置しておくと、
ダニの温床になったり、悪臭がして睡眠を妨げるなど健康被害にもなります。
「まくら、臭!!」と思って捨てちゃったんだよね。
- 漂白剤
必ず酸素系を使いましょう!
間違って塩素系をつかってしまったら…素材は傷み・色合いも悪くなってしまいます。 - 粉洗剤
皮脂汚れを落とすのにピッタリの弱アルカリ性のものが多く洗浄力が高いです。
またもともと漂白剤入りのものもあるのでチェックしてください。
洗剤が溶け残ってしまうと素材を傷めてしまうので注意が必要です。
黄ばんだ枕の洗濯方法
- 表面の汚れを落とす
シャワーで表面についたホコリなどの汚れを落としましょう。 - 漂白剤を入れる
酸素系漂白剤を40~45℃のお湯につける。(注意:温度が高いとタンパク質の汚れが固まってしまい落とせなくなります。) - 一晩つけおく
- 洗濯する
粉洗剤を使うとより洗浄力が高いです
ネットに入れて、手洗いモードやデリケートモードなどの水流の弱いモードを選択しましょう。
型崩れを防止するには、枕単体での洗濯がオススメです。 - 日陰干しをする
風通しの良いところで、中までしっかりと乾かしましょう。
生乾きにだとカビやダニが発生してしまいます。
ポリエステル
パイプ
そばがら
低反発ウレタン
ビーズ
羽
高反発ファイバー
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
これで枕を洗う時の洗剤選びのモヤモヤが解消できたと思います。
スッキリきれいな枕で、ぐっすりおやすみなさい!明日も元気に起きましょう!
- 洗濯する時は、中性洗剤を使う
- 汚れがひどい時は、型崩れなどのデメリットを理解して普段の洗剤を使う
- 黄ばみを落とす時は、酸素系漂白剤を使う