- 「枕から加齢臭がする!」
- 「枕を洗濯しても、加齢臭が取れない・・・」
- 「加齢臭で枕が臭わない方法はないの?」
あなたは、加齢臭で枕が臭ってしまい悩んでいませんか?
パートナーや家族から指摘されて気がつくこともあるかもしれません。
慌てて枕を洗濯してもニオイが消えないのが1番困るのではないでしょうか。
加齢臭で嫌な気持ちにさせている申し訳なさと切なさって辛いですよね。
あなたの悩みを本記事が解決します。
- 加齢臭の正しい取り除き方
- 加齢臭から枕を守る方法
- 枕のニオイの原因
本記事を読んで加齢臭の悩みとサヨナラしましょう。
そして、あなた自身も家族も心地よい睡眠を手に入れましょう。
Contents
枕から加齢臭を取り除く方法
加齢臭は一度ついてしまうと、他の汚れやニオイよりも落とすことが大変ですよね。
あなたも泣く泣く愛枕を手放したことは、ありませんか?
それでも落ちなくて、新しい枕買ってました。
でも正しい方法をすれば大丈夫よ。
結論からいうと・・・
つけおき洗いがベスト!!
※洗濯をする前に、あなたの枕が洗濯可能か必ず洗濯表示を確認して下さい。
液温は40℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる 液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる 液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる 液温は40℃を限度とし、手洗いができる 家庭での洗濯禁止 引用元:政府広報オンライン
私の枕は、洗濯機でも大丈夫でした!
次は洗濯の仕方を説明するわね。
洗浄力を高めるには、洗濯機の使用がベストです。
しかし洗濯表示で手洗いマークの場合は、型崩れの原因にもなるのでやめましょう。
【用意するもの】
- 酸素系漂白剤(粉末の方が効果が期待できます)
- 桶またはバケツ
- 洗濯洗剤(粉末の方が洗浄力が高い)
- ぬるま湯
【手順】
- バケツにぬるま湯を入れて酸素系漂白剤を溶かす。
- 特に汚れが気になるところには、直付けする。
- 30分~2時間程つけおきする。
- 通常の洗濯物と同じように洗濯機で洗濯する。
(洗濯表示によっては、デリケートモードなど水流の弱いモードを洗濯して下さい。) - しっかりと中まで乾かす。
生乾きは、雑菌やカビ・ダニの発生に繋がるので注意して下さい。
加齢臭から枕を守る方法
加齢臭が枕からしてから、対処しようとすると手間と時間がとられてしまいます。
そうなると素敵な休日も取られてしまって残念ですよね。
そうならない方法ってないですか~教えてください!!
日ごろのメンテナンスと臭い対策グッズなどを賢く使えば大丈夫よ。
【加齢臭を枕自体につけない】
- 定期的に枕カバー・枕を洗濯する
- 乾燥させる
- 枕パッドを使う
【加齢臭を減らす】
- 食生活を見直す
- 頭皮ケアをする
- 生活習慣を見直す
自分が出来ることから始めるだけでも、違ってくるわよ
上記の対策を2つにわけて、説明していきますね。
枕と枕カバーに加齢臭をつけないための対策
枕に汚れがついて時間が経ってしまうと、嫌~なニオイがでてきます。
「ちゃんと毎日お風呂入ってるのに~!!」って悲しくなりますよね。
この嫌~なニオイは、皮脂や汗などで雑菌が繁殖することが主な原因です。
そのため枕や枕カバーは定期的に洗濯し、雑菌と汚れを洗い流しましょう。
- 枕カバー:週1~2回
※ヘアオイルをつけている・濡れた髪で寝る・洗髪しないで寝る人:毎日 - 枕:年に1~2回
枕カバーと枕は、洗濯機や手洗いで洗えます。
素材によっては洗濯ネットを使用したり、洗剤の種類に注意が必要です。
関連記事に枕のメンテナンス方法を詳しく解説していますのでご覧ください。
>>枕の洗濯方法とお手入れ方法まとめ 清潔な枕で快適な眠りを手に入れよう!
ダメになるかも・・って覚悟して洗うとかですか??
枕カバーには防臭はもちろんですが、他にも「抗菌」効果がついているものもありますね。
しかし抗菌効果のある枕カバーとは言え、洗濯しなければ雑菌は繁殖してしまいます。
そのためメンテナンスは忘れずにしましょう。
枕カバー:枕をすっぽり包むもの。
枕パッド:枕カバーの上からゴムバンドなどではめるもの。
枕パッドの取り付ける順番は、『枕⇒枕カバー⇒枕パッド』です。
枕パッドはゴムバンドなどではめているだけなので、洗濯の手間も軽くなります。
また枕カバーよりも乾きやすいので、冬場や梅雨時期でも安心して洗濯できますね。
湿気を溜めこまなければ、ニオイの予防になるわ
枕は寝てる間の汗を吸い込んでいるので湿気が溜まります。
そのため、そのまま放置していると雑菌が繁殖してしまいニオイが出てきます。
そうならないためには、枕を使った後に立てかけるなど湿気を逃がし乾燥しやすい状態にしておきましょう。
加齢臭を減らす対策
加齢臭は、皮脂が原因です。
この皮脂が酸化したことでニオイが発生します。
つまり…皮脂量を減らす=酸化したニオイも減らせる=加齢臭が減らせるってことです。
あなたは、お休みの日にお家でゴロゴロ過ごしちゃってないかしら?
生活習慣や食生活を見直すって皮脂量を減らせるし、健康にもつながるから最高ですね!
これを機に、旦那さんの健康管理も見直してみよう~
- 食生活
動物性脂質(肉・卵・チーズ・マヨネーズなど)を多くとると体の皮脂も増えて原因になります。効果的な食べ物は、抗酸化食品(アボカド・ナッツ・柑橘類・豆乳)と食物繊維(海藻・根菜類)です。積極的に取り入れましょう! - 適度な運動
有酸素運動やウォーキングなど汗を掻くことです。
汗腺が正しく機能していれば、余分に皮脂を出すことがないので効果があります!
またストレスも原因になるので、リフレッシュできる運動は効果的です。 - 頭皮ケア
頭皮の皮脂をしっかりシャンプーで取り除くことが大切です。
スカルプケアができるシャンプーを使うと良いですね!
また頭皮が乾燥していると皮脂が過剰に出てしまうので、冬など乾燥する時は頭皮用の化粧水もオススメです。
ちなみに、加齢臭というと男性のイメージですが・・・女性も同じなんですよ。
じゃあ何で男性のイメージになったんだろう?
そのため同じように年齢を重ねても女性は、あまりニオイが出ないんです。
あなたの今までの生活習慣を変えるのは、慣れるまで大変ですよね。
しかし加齢臭を改善させるつもりがプラスα健康にもつながると考えると、とてもお得に感じませんか?あなたも是非、この機会に見直してみて下さい。
枕のニオイの原因は、6種類
枕のニオイは、加齢臭だけだと思っている方が多いかと思います。
若年層でも枕がにおってしまう原因はあるんです!
はじめて聞いた~どんな原因があるのかな?
汗
寝ている間は、コップ一杯の汗を掻きます。
特に頭は汗をかきやすい場所です。
汗がサラっとしていれば良いのですが、ベタっとしている汗は注意です!
ベタっとした汗には、ミネラルが老廃物が含まれているので雑菌と混ざり合うとニオイが出てきます。
こまめに洗濯をして清潔を保ちましょう。
また汗を枕に通しにくい枕カバーを使うのも良いですね。
雑菌
枕は肌が直接ふれるため、肌の常在菌(黄色ブドウ球菌など)が汗や皮脂を分解した時や常在菌の死骸などが原因となることもあります。
また髪が濡れたまま寝てしまうと…枕にモラクセラ菌が繁殖して、雑巾のようなニオイを発します。
すごく眠くても、ちゃんと髪の毛乾かそう!!
ストレス臭
ポップコーンや焦げ臭いニオイと表現されています。
原因は、ストレスにより緊張状態になることで肌からニオイが出る皮膚ガスです。
SNSによる精神的ストレスや生活習慣(運動不足・偏食・睡眠不足)が影響してきます。
日ごろから軽い運動をするなど、ストレスを逃がすようリフレッシュしましょう。
仕事が忙しい時の旦那さんは、いつもと違うニオイしてた。
ミドル臭
『加齢臭には、年齢的にまだ早くない?』という男性に多いのがミドル臭です。
主に30~50代の男性に見られる体臭です。
何が違うんですかね?若い時と…
年齢によって皮脂成分が変化するため、酸化した時に発するニオイも変わります。
ミドル臭は、『使い古した油のニオイ』と例えられるニオイです。
「ミドル脂臭」の発生メカニズム
皮脂腺から、皮脂が分泌されます。
常在細菌が皮脂をエサとして代謝分解し、中鎖脂肪酸を排出します。これは「頭皮のにおい」で、ニオイは弱く不快ではありません。
一方で、エクリン汗腺から汗が分泌されます。
常在細菌のひとつであるブドウ球菌が、汗の中の乳酸をエサとして代謝・分解し増殖します。代謝・分解した後「ジアセチル」という不快なニオイ成分を排出します。
使い古した油のようなニオイのジアセチルは、中鎖脂肪酸と混ざることでより一層悪化し、「ミドル脂臭」に変化します。この「ミドル脂臭」は、皮脂に蓄積されます。
引用元:男のにおい総研
とくに後頭部付近が皮脂腺も多いため、ニオイがしやすいです。
そのため枕のニオイの原因の一つにあげられます。
加齢臭
50代半ば~発生することが多いのが加齢臭。
『枯草のニオイ』と例えられることが多いです。
年齢に伴い皮脂の成分が変化し、酸化した時に特有のニオイが発生します。
おもに背中などからニオイがすることが多いのです。
しかし頭皮は皮脂腺が多いので枕で酸化してしまうと、枕がにおう原因の一つになってしまいます。
素材のニオイ
枕の素材自体から発するニオイが原因のこともあります。
- 羽根・羽毛
- ウレタン(低反発・高反発)
- ラテックス
とくに汗と混ざり合うとニオイが強く出ます。
ウレタンやラテックス枕は洗濯できないものが多いので、汗が枕に着かないように枕カバーや枕パッドを使って予防していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事で、あなたにあった加齢臭対策が見つかってくれたら嬉しいです。
これで家族もあなた自身も快適に睡眠を取り、朝を迎えましょう。
- 洗濯は『つけおき洗い』がベスト
- 酸素系漂白剤を使う
- ニオイや汚れが目立つ箇所は漂白剤を直付けする
- 加齢臭を減らすには、生活習慣と食生活を見直す
- 枕のニオイは、加齢臭の他にもある