『新しい低反発枕を買ったけど何か臭い…』
『何とも言えない化学臭がする…』
そんな悩みをお持ちの方いらっしゃいませんか。
でも低反発枕って洗濯することができないの!
じゃあどうやって解決すればいいのかしら?
でも大丈夫!ニオイがなくなるとっておきの方法を教えてあげるわね!!
- 低反発枕の臭いをとる方法
- 低反発枕の化学臭の原因
- 低反発枕のお手入れ方法
低反発枕の臭いをとる方法
折角の新しい低反発枕が臭いままだと、気持ちよく睡眠をとることができませんよね…
ではどうやって低反発枕のニオイをとればいいのでしょうか?
低反発枕のニオイを取るには、天日干しではなく2〜3日の陰干しがおすすめです。
そこに付け加えてほしいのが、消臭・除菌スプレーをすること!!
でもただ陰干しをする・スプレーをするだけでいいわけではありません。
ここで注意してほしいポイントがあります。
- 消臭・除菌スプレーだけだと
→低反発枕は水に弱いので、湿気が残りカビが繁殖する - 天日干しをすると
→低反発枕の素材であるウレタンは熱に弱いので劣化の元に - 陰干しが不十分だと
→低反発枕は密度の高い素材で出来ており、元々通気性が悪いので、菌の繁殖に繋がる
ただし、陰干しはいつでもいいわけではありません。
なぜなら低反発枕は湿気に弱い素材で出来ているので、雨の日などに陰干ししてしまうと枕自体が湿ったままになってしまうからです。
天気予報などで2〜3日の予報をきちんと確認して、晴れている日に陰干しするように心がけましょう。
じゃあ陰干しで乾いているか不安な時も、扇風機などで乾かしてみてもいいってことね!
低反発枕についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
低反発枕のニオイの原因は、化学臭!
なぜ低反発枕は臭うのかご存じでしょうか?
また低反発枕は何でできているか知っていますか?
実は低反発枕はウレタンで作られています。
ウレタンには様々な化学原料が混ざっており、その中のアミンという原料が原因となって嫌な化学臭が発生します。
低反発枕が臭うのはこのアミンが枕に溜まるからだと言えます。
軟質ポリウレタンフォームの臭いの主成分は触媒として使用されている第3級アミン類です。これはポリウレタンフォーム製造時0.05~0.5%の濃度で添加され、製造時の熱により大半は揮発しますが一部フォーム中に残存し、これが軟質ポリウレタンフォームを開梱した時に臭いとして残っていることがあります。しかし、その濃度は非常に低いので、人体への影響はほとんどないと言えましょう。ただしその臭いに違和感を感じ、気分が悪くなると判断された場合は、日陰で充分風に曝してから御使用下さい。
(引用元:日本ウレタン工業協会)
またウレタンは、作られる過程でたくさんの穴ができます。
その穴の中に化学臭が溜まってニオイが発生しているのです。
その上、ウレタン素材は基本洗濯ができません。
洗濯できない上に穴に臭いがたまるので、時間がたってもなかなか臭いが取れないという悪循環になります。
だから買ってきたらまずはニオイを取ることから始めてみてね!!!
低反発枕のお手入れ方法
化学臭の取れた低反発枕をなるべく綺麗にいい状態で使いたいですよね。
そこで普段の低反発枕のお手入れ方法をご紹介したいと思います。
こまめに干す
まずはこまめに干すようにしてください。
なぜなら低反発枕にはウレタン素材による小さな穴があり、そこにニオイが溜まりやすくなっています。
定期的に干すことでニオイが溜まることを防ぎましょう。
低反発枕をしっかり干すために、枕用のハンガーも取り入れてみてください。
枕カバーを洗濯する
枕カバーもこまめに洗濯するようにしましょう。
人は寝ている間にたくさんの汗をかいています。
その汗が枕カバーに蓄積し雑菌へと変化すれば、毎日雑菌の上で寝ていることになります。
でもそんなに枕カバーを持っていないからどうしましょう…
毎日使う枕だからこそ、少しの工夫で快適に過ごすことができますよね。
消臭・除菌スプレーをかける
消臭・除菌スプレーをかけるのもおすすめです。
その際、しっかり乾かすことも忘れないでください。
なぜなら低反発枕のウレタン素材は湿気にとても弱いからです。
乾かすことを怠れば、ニオイを消すどころか発生させることに繋がるので、注意が必要です。
アロマや石鹸の香りもいいわね!!
枕からいい香りがすればリラックス出来てぐっすり眠れること間違いなしです。
まとめ
新しい低反発枕が臭う時の対策法と原因、普段のお手入れ方法をご紹介しました。
せっかく購入した枕ですから臭いをなくして、心地よい睡眠がとれますように
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
でも開けてみたら何か変な臭いがして…
一回洗ってみようかしら…