「赤ちゃんの枕って、普段の洗濯してる洗い方でいいのかな?」
「赤ちゃんは枕はなくてもいいの?」
「ベビー枕って売ってるのみかけるけど、どれを選べばいいの?」
プレママ・パパや新米パパ・ママは、ウキウキしながらベビー用品を揃えますよね。
ここでは、毎日使う赤ちゃん寝具のひとつ『ベビー枕』についてご紹介します。
その中でも清潔を保つために必要な洗い方について詳しく解説します。
- ベビー枕の洗濯方法
- そもそも、赤ちゃんに枕は必要?
- 【種類別】最適なベビー枕の選び方
不安や疑問を取り除き、赤ちゃんと笑顔でいつもより楽しい時間を過ごしましょう。
Contents
赤ちゃんの枕はどう洗濯するのが正解?
赤ちゃんの肌は大人の半分の薄さと言われているため、とてもデリケートです。
また代謝が良いので汗をたくさんかくため、枕が汚れてしまいます。
- 毎日洗う
- 洗剤は赤ちゃん用洗濯洗剤を使う
- すすぎはしっかりとして、洗剤カスを残さない
そのまま洗わずにしておくと、肌トラブルやダニアレルギーを起こすこともあります。
洗濯をするときは、必ず洗濯表示をみてからにしましょう。
洗濯機で洗濯する方法
画像引用元:洋服の青山
このマークがある場合は洗濯機での洗濯ができます。
- 洗濯ネットに枕をいれる
- 赤ちゃん用洗剤をいれる
- デリケートモードなど弱い水流で洗う
通常モードだと型崩れをしてしまいます。 - 日陰干しでしっかり乾かす
生乾きだとカビが生える危険があるので、乾いているか確認しましょう。
手洗いで洗濯する方法
画像引用元;洋服の青山
基本的に洗濯機での洗濯はできず、手洗いでの洗濯であれば洗濯できます。
- ぬるま湯を用意する
- 赤ちゃん用洗剤をしっかりぬるま湯に溶かす
- 押し洗いする
枕を沈め、しっかり濡れた状態で始めましょう。 - すすぐ
洗剤を残すと肌荒れなどのトラブルの原因になるので、しっかりすすぎましょう。 - 日陰干しで乾かす
タオルドライをしてから日陰干ししましょう。
ミルクはき戻しやよだれのシミを洗濯する方法
- 汚れを見つけたら、すぐやる
- 必ず水を使う
- 洗濯機に入れる前に予洗いをする
なんで水じゃなきゃだめなの?
ミルクなどのたんぱく質の汚れは、50℃以上の熱で固まる性質があります。
また時間が経つと固まる性質もあるため、すぐに手を打つことが大切ですね。
漂白剤も塩素系と酸素系があります。
あかちゃんの肌はデリケートなので、酸素系を選びましょう。
赤ちゃん用洗濯洗剤は、どう選べばいいの?
「いざ洗濯!」となったとき、肌の弱い赤ちゃんには一般的な洗濯洗剤を使わない方がいいんです。
赤ちゃんの使う洗剤に入っていて欲しくない成分は、蛍光漂白剤・合成香料・着色料です。
成分表示を見るときのプチ知識
汚れを落とすのに界面活性剤が使われますね。界面活性剤も自然由来のものや合成界面活性剤というものがあります。合成界面活性剤は、石油などを原料につくられたものをいいます。
合成界面活性剤は、自然由来の界面活性剤より、洗浄力が強いのが特徴です。
そのため、よだれや汗・皮脂の汚れもしっかり落としてくれます。
「それでも合成界面活性剤は、ちょっと気になる・・・」という方もいると思います。
合成界面活性剤のなかでも「アルキルグリコシド」は、皮膚刺激が弱いので成分表示に書いてありますのでチェックしてみてください。
また洗剤を選ぶ時に「皮膚テスト済み」「アレルギーテスト済み」の表記があるものも安心して使えますよ。
洗剤の形は色々あるけど、違いはある?
- 液体タイプ
冬の冷たい水でも洗剤の溶け残りすることがなく、すすぎ1回でOK なものもあります。
節水タイプの洗濯機でも安心して使えます。 - 粉末タイプ
ほかの洗剤に比べて洗浄力が高いとされています。ミルクのはき戻しやカピカピになったよだ跡などの汚れをしっかり落としてくれます。溶け残りがしやすいので、しっかりすすぐことが大切です。 - ジェルボールタイプ
洗剤を計ったり、詰め替えの手間が省けます。あかちゃんのお世話で忙しいママたちの救世主ですね。ただ少量の洗濯物だとコストが高くなるのが気になります。
また子供が間違って食べてしまわないように、必ず手の届かないところで保管しましょう。
どの洗剤もしっかりとすすぎ、洗剤カスを残さないようにしましょう。
残っていると赤ちゃんの肌に刺激を与えたり、繊維を傷めることにつながります。
ベビー枕は必要?
産院などでは、枕の代わりにタオルを使っていることが多いと思います。
また赤ちゃん商品のところには枕が陳列されていたり、寝具とセットになっていますね。
結論から言うと、枕は必要ありません。
赤ちゃんの背骨は大人と違い、Cの字のカーブをしています。
そのため枕がなくても、頭の重さによる体の負担がないんです。
むしろ枕は注意して選ばないと窒息してしまう可能性があります。
赤ちゃんの枕の選び方
女神様が言っていた通り、目的によって枕を使うことはあります。
- ドーナツ型:頭の形を整える
赤ちゃんは生まれた時に頭の形がいびつだったり、寝返りができない時期はずっと仰向けなので絶壁になったりします。 - 傾斜型:ミルクや母乳のはき戻しによる窒息を防せげる
寝ている状態ではき戻した場合、口の中に母乳やミルクが残ってしまい溺れた状態になり、窒息してしまう可能性があります。はき戻しをしやすい子は、使うと安心です。 - くぼみ型:赤ちゃんの向き癖を直す
赤ちゃんも好きな向きがあるため、寝返りが打てないので同じ向きのままになってしまいます。そうすると頭のかたちがいびつになってしまいます。
とくに気になることがなければ、枕なしで大丈夫です。
枕を使わない場合は、タオルを敷いてあげると汗を吸収してくれるので赤ちゃんも快適です。
ただし柔らかい素材ですと口元を覆い、窒息してしまうので注意してください。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
赤ちゃんが気持ちよく眠れるとパパママも幸せ、家族みんなの笑顔が増えるといいですね。
- 洗うのは毎日
- 洗濯表示をきちんと見てから洗濯する
- すすぎは、しっかりして洗剤成分を残さない
- 赤ちゃん用の洗濯洗剤を使う
- 枕は基本的には必要ない