皆さんはホテルに宿泊した時、さぁ寝ようと思ったら枕が2つある…
なんていう経験ありませんか?
この枕はどうやって使うのが正解なんだろうと疑問に思った方、多いのではないでしょうか。
ホテルによっては枕の硬さや高さが2種類用意されており、お好みで使い分けてくださいというところもあります。
しかしそれだけでなく、枕の複数使いは欧米で一般的に行われている、「快眠のためのリラックス法」なんです。
欧米では枕は頭の下に敷いて使うだけでなく、様々な使い方をします。
そこで本記事では、枕を2つ使う場合の使い方、枕の複数使いの文化について具体的にご紹介したいと思います。
- 枕を2つ使う場合の使い方
- 枕の複数使いの文化
読み終わる頃には、すぐに枕を用意して色んな使い方を試したくなるはず!!
是非最後までご覧ください。
Contents
枕を2つ使う場合の使い方
快眠のためのリラックス法でもある、枕2つの使い方をみていきましょう。
- 枕を2つ重ねて寝る
- 1つを抱き枕にして寝る
- 膝の下に枕を置いて寝る
- 膝と膝の間に枕を挟んで寝る
色々試してみて、一番ご自身に合う枕の使い方を見つけてみてくださいね。
枕を2つ重ねて寝る使い方
枕を2つ重ねて寝る使い方は、高さ調整がしやすいというメリットがあります。
枕が1つであればその高さしかないので、自分が枕に合わせるしかありませんが、これだと自由に高さを変えられます。
その日の気分によって、高さを調整できるから、おすすめの方法よ!
2つを重ねるだけでなく、1つの枕は半分に折ってもう1つはその下に置くなど、自分好みにアレンジも可能なので、色々試してみるのもいいですよね。
2つ重ねにおすすめの枕をご紹介します。
高さの違う2つの枕なので、組み合わせかたによって様々な使い方ができます。
その日の気分に合わせて、色々アレンジして使えるおすすめの枕です。
1つを抱き枕にして寝る使い方
1つを抱き枕にして寝る使い方は、腰痛やいびきに悩む人におすすめです。
抱き枕にすることで必然的に横向きに寝ることになり、腰への負担が軽減され腰痛改善に役立ちます。
また横向きで寝ることで気道を確保し、いびきも軽減してくれます。
その上、何かをギュッとして寝ると安心感があるように、抱き枕はリラックス効果アップも期待できるんです。
このように普段のお悩みから、枕の使い方を選んでみるのも1つの方法かもしれませんね。
膝の下に枕を置いて寝る使い方
膝の下に枕を置いて寝る使い方は、特に腰痛にお悩みの方におすすめの方法です。
膝の下に入れることによって、骨が正しい位置に戻り腰痛が和らぐのよ!!
これも1つだけ置いて寝ることも2つ置いて寝てみることもできるので、その日の疲れ具合やむくみ度合いによって、数を調整して使ってみるのもいいかもしれません。
足の間に枕を挟んで寝る使い方
足の間に枕を挟んで寝る使い方は、特に横向きで寝ることが多い人におすすめの方法です。
横向きで寝ると、足が交差したり開いたりと寝姿勢が崩れることが多くなり、肩こりや腰痛に繋がります。
その時に膝枕をすることによって、肩こりや腰痛を防止してくれます。
また足の間に挟むことで、両足の間に隙間ができるので、血流が圧迫されずむくみ防止になります。
心地よい寝姿勢だと思うので、是非一度試してみてください。
枕の複数使いの文化
寝具先進国と言われるヨーロッパでは、枕は「寝るときに楽な姿勢を作る」「楽に休む」という考えが受け継がれています。
また欧米諸国は、家では土足のためくつろげる場所は、ベッドやソファしかありません。
そのためベッドの上ではクッション(枕)などを使って、自由に楽な姿勢をという流れが自然とできています。
その結果、枕の複数使いが文化として根付いたのでしょう。
一方、畳に布団だった日本文化では、枕は「1つを頭の下に敷いて寝る」という考えでした。
それによって、1つの枕で何とか寝姿勢を保とうと努力していたわけです。
欧米に習って、枕をより機能的に使ってみましょう!!
その第一歩が枕の複数使いかもしれませんね。
まとめ
今回は枕の複数使いの文化について、枕を2つ使う場合の使い方をご紹介させていただきました。
- 枕の複数使いは、欧米の文化
- 枕を2つ重ねて寝る使い方は、高さ調整したい方向け
- 1つを抱き枕にする使い方は、腰痛やいびきに悩む方向け
- 膝の下に枕を置く使い方は、腰痛にお悩みの方向け
- 足の間に枕を挟む使い方は、横向きで寝ることが多い人向け
今まで未知数だった枕の2つ使い!
これを機に、ご自身の体調や好みに合わせたお気に入りの使い方を見つけて、快適な睡眠を手に入れてみませんか。
最後までご覧くださりありがとうございました。